前回の三宮編に引き続き、神戸文具女子旅map・元町編をお届けします。
元町駅周辺で、私がよく行く文具店や雑貨ショップ、栄町の雑居ビルで見つけた小さな雑貨店など。
いずれも元町駅から徒歩10~20分ほどですので、神戸の街散策も兼ねて、てくてくとショップ巡りなど、いかがでしょう?
元町駅周辺
Pen and message.
ゆったり座って、万年筆を選べるお店は、そう多くはありません。
でも、こちらのお店では、椅子に座って、気になる万年筆を心ゆくまで試筆して選ぶことができます。私も万年筆を購入する際には、よく、お世話になっています。
購入を決めた万年筆は、店主のYさんが、目の前で書きやすく調整してくださいますよ。万年筆のほか、オリジナル・インクや、神戸ならではの文具、革製品などの取り扱いも。
店内では、ステキな万年筆に囲まれて、オリジナルブレンドコーヒー「朔」や「満月」、「雲隠れ」を頂くこともできます。
以前、Pen and message.を訪れたときの記事はこちらです。
・【過去記事】Pen and message.に行ってきました
キャトルセゾン神戸
神戸大丸前にあって、アクセスが良いこともあり、元町に来たときには、たいてい立ち寄ってしまうほど、大好きなショップです。
居心地がとても良いんです。フレンチ風の雑貨をはじめ、食器、服、文具、紅茶など、店内はどれも、おしゃれでステキなものばかりです。
店舗2階にあるカフェ・キャトル神戸はナチュラルな雰囲気のカフェ。私もよく、お買い物帰りに美味しいランチプレートを頂きます。
以前、カフェ・キャトル神戸を訪れたときの記事はこちらです。
神戸市中央区三宮町3-1-4 永田良介商店ビル1F
営業時間:11:00~20:30(カフェのみ11:30~18:00)
定休日:なし(カフェのみ毎月第1水曜以外、毎週水曜定休)
栄町・海岸通周辺
栄町のあたりは、港に近いこともあり、昔は貿易会社などがひしめく場所でした。
でも、今は、それらの会社が去ったあとの古いレトロな雑居ビルの一室に、個人経営の小さな店舗やカフェが多く入るようになって。
ビルの狭い階段を昇っていくと、扉の向こうには、いくつもの個性的なお店が。栄町のあたりは、そんな、ちょっと不思議なショッピング・エリアなんです。
宝探し気分で、お気に入りのお店を探してみては?
EINSHOP(アインショップ)神戸
雑貨や食器、服、子供用おもちゃまで、さまざまな品揃えで、しかもシンプルでデザイン性も高いものがいっぱいです。
栄町エリアに入る玄関口のようなお店。海や神戸にまつわる商品もありますよ。
以前、私がアインショップ神戸を訪れたときの記事はこちら。
アインショップのほか、栄町の雑貨ショップやカフェを紹介しています。
FINDER&FOUND
アメリカの文具をはじめ、ヴィンテージ雑貨やカメラなど古き良きアメリカの空気を感じるグッズがいろいろと。でも、多肉植物の寄せ植えなどもあって、不思議なお店です。 (私はカメラ柄の手ぬぐいを購入しました)
この看板が外に出ていれば、営業中。
CAFE PAPIER (カフェパピエ)
狭い階段を上がって2階に昇ると、店内には、紙物や雑貨がいっぱい!
ヨーロッパの切手や紙袋といった、海外のヴィンテージ紙ものなど、紙好きにはたまりません。所狭しと並べられている紙もの雑貨の中から、掘り出しものを探してみては?
St.Japonism(セントジャポニズム)
岐阜県美濃市にある古川紙工の紙製品ブランド、St.Japonismの神戸直営店です。
大人文具といっていい、上品で上質な紙を使った高級便箋や封筒、文具に合う革製品なども取り扱っています。
NOTAM
エアライン関係の雑貨や文具がそろっているセレクトショップ。
世界各国の航空グッズや海外の雑貨が、店内にいっぱいですよ。気分は、神戸にいながら、飛行機で世界一周!ですね。
以前、私がNOTAMを訪れたときの記事はこちらです。
タント
可愛い文具や、手作りアクセサリーなどもあって、手作り作家さんの作品が好きな方にはおすすめ。
横浜で活版印刷を手掛けているBAY LETTERPRESSさんのブックカバーや、しおりなども取り扱ってらっしゃいます。
フェリーボート神戸
元は、横浜で期間限定ショップをされていたのだとか。
昨年、栄町でお店をオープン。アメリカの文具をはじめ、海外のビンテージ雑貨、海や船、港町をイメージした文具や雑貨がいっぱいです。
お店は南京町近くなので、南京町の食べ歩きのあと、ふらりと訪れてみては?
さいごに
栄町周辺では、とにかく、雑居ビルの上をきょろきょろ見ながら歩くようにしています。 というのも、ひっそりと窓に張り紙があったり、商品が並んでいるのが見えて、「あ!あそこにもお店が」なんて気づくことも多いから。
でも、くれぐれも、車には気をつけてくださいね。
こんな風に、ビルの階段を昇り降りしながらのショッピングというのは、他の地域では、なかなか無いように思うんです。(翌日、足腰にきますが・・・)
雑居ビルの事務所のようなオフィスドアを開けて入ると、大抵、店主さんが一人で店番をしてらっしゃる、こじんまりとしたお店が大半です。
「こんにちは」と店主さんに挨拶してから、お店の中をのんびり見て回る。栄町にあるのは、そんなお買い物風景。
神戸観光といえば、ふつうは北野坂のほうがガイドブックでもメインだけれど、栄町のほうが個性的な買い物ができるかも知れませんよ。
次回記事では番外編として、お買い物の途中に、大人女子がひとりでも、気軽に立ち寄れる神戸のカフェをご紹介しています。