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旅と文具とカフェめぐり

ほぼ日weeksを使い始めました

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今年の手帳として、以前からずっと気になっていた、ほぼ日weeksを買いました。

毎年、ロフトのほぼ日手帳売り場で、ぐるぐるしながら、どうしようかなあ、使ってみたいんだけどなあ、と。

迷っていた理由は、単純に、ふつうの、ほぼ日手帳を毎年買っているし、他メーカーの手帳も使いたいし…ということでした。

ただ、やっぱり、パタンと180度開いて、このくらいの大きさで、となると、ほぼ日weeksになるのですよね。

そして、今年は、なによりも、「タイ&チーフ」ピンドット柄の深いワインレッドを、売り場で見て心惹かれて。

こういう色合い大好きなので、それが背中を大きく押してくれました。

ネクタイ生地として使われている、つるつると光沢のある表紙も、とても触り心地が良くて。 こればかりは、実際に手にしてみないと分からないところですもんね。

使い続けている間に、生地がほどよく擦れて、毛羽立ってくると、また、手触りも程良くこなれた感じに変わってくるんだろうなあ、と期待も膨らみます。

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まずは、書き心地を確かめるために、巻末のメモページに試し書き。

ほぼ日weeksは紙も薄いし、方眼もかなり小さめ。

ということで、ここは、私が一番信頼を置いている、ナガサワ・オリジナルプロフィット&神戸インク物語の摩耶ラピスという、「初期コンビ」の登場です。 (私が一番最初に買った万年筆とインク壜なのです)

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使い慣れた、オリジナルの方眼よりも小さめなので、少々、勝手も違いますが、方眼が小さければ小さいほど、燃えるタイプなので…。

万年筆での書き心地は、オリジナル同様、weeksもトモエリバーなので、安心・安定の満足レベル。

私は、あまり、真っ白でてかてかした紙質が好きではなくて、どちらかといえば、目がちかちかして苦手なため、トモリバーのわずかにクリームがかった紙の色も、とても書きやすいです。

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一方、月間カレンダーのほうは、さらに小さな文字を詰め込まねばならないようだったので、ここは、手持ちの万年筆の中で一番細字が書けるKakunoさんの出番です。

インクは神戸インク物語のゴッホ・コバルトを入れています。

このインクは、細字も、ぱきっとした明るい色で良いのですが、Mニブに入れても、あおみどり系の濃淡が良い色合いなので、私にしては珍しく、複数の万年筆で使っている、お気に入りのインクです。

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ただ、月間カレンダーは、他にも、システム手帳用のリフィルを毎年、同じものを買っていて、そちらに書いている内容もあるのですよね。

なので、ほぼ日weeksの月間カレンダーは、自分用のメモ兼お小遣い帳代わりになりそうな…?

(12月はおためしだったので、大したこと書いてないですが)

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ページを開いたときに、紙の縁をぐるりと彩るワインレッドの生地の色もステキです。 こういうところから、手帳を開いたときの、わくわく感も生まれるのでしょうね。

ともあれ、2019年をともに歩む新しい仲間を歓迎しつつ、今年も、手帳タイムを楽しむことにしたいと思います。