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システム手帳リフィルをインク備忘録に

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万年筆にインクを入れた日付を、いつも何かしらメモしているのですが、最近は、システム手帳で管理しています。

使うことにしたのは、「満寿屋×NAGASAWAシステム手帳リフィル」の備忘録です。

ちょうど、リフィル左端には、インクボトル(もちろん、ナガサワさんの神戸インク物語のインクボトルですね)のマークがついていて、インクの備忘録にはぴったり。

もちろん、何を書いてもOKですが、ナガサワさんのHPでこちらを見たとき、あっ、もう、これは、インク備忘録に使うしかないよね、と直感的に思ってしまいました。

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とりあえず、今はこんな風に書いています。フォーマットは、また今後、変えるかも?ですが。

こちらのリフィルの罫線の色やインクボトルのマークは、神戸インク物語の「新開地ゴールド」の色だそうです。

ゴールドだけど、落ち着いていて、味わい深い色ですよね。

一方、満寿屋さんといえば、昭和初期の文豪や、数々の有名作家さんからも愛される、原稿用紙で有名な老舗文具店。

リフィル用紙には、満寿屋さんの原稿用紙でもお馴染みの、クリーム紙が使われています。

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満寿屋さんのクリーム紙は、万年筆で書くことを想定して作られた紙なので、書き心地は最高ですし、インクの滲みもありません。 (もし、万一、滲むことがあっても、リフィルは片面印刷なので、少々、裏写りするだけで「被害」は防げるかと)

システム手帳のリフィルとしては、少しだけ厚めの紙が、インクをすっと吸い取ってくれる感触がありますね。

これまでは、ずっと、その年の「ほぼ日手帳」の巻末ページに、インクを入れた日付などをメモしていたのですが。

ただ、今年使っていた「ほぼ日プランナー」の巻末ページは、オリジナルのような薄めの方眼じゃなくて、赤いドット方眼だったんですよね。これが、慣れないせいか、私にはどうにも、書きにくくて…。

あと、年の変わり目や、洗浄してしばらくお休みさせていた万年筆を久しぶりに使おうと思ったときに、以前は何のインクを入れて使ってたかな?となったときに、昨年や一昨年の「ほぼ日手帳」を探しに行く手間がかかっていたんですよね。

ちなみに、使用済の過去の「ほぼ日手帳」は、自作のブックカバーをかけて、他の文庫本といっしょに本棚に並べています。

cocoaplus.hatenablog.com

でも、システム手帳なら、通年使用で、年が新しくなっても使い続けるものなので、ぱっと見返して確認できますし。

諸説ありますが、万年筆には同じインクを入れ続けたほうがいいともいわれていますし、インクによっては、この万年筆には合わなかったなあ、というときもあるんですよね。

なので、出来れば、以前と同じ色のインクを入れたいほうなのです。

「インク沼」の住人と言われるほどインクを持っていないと思うのですが、ブルーブラック系が好きなので、青紺系のインクが手持ちにいっぱいあって、この前まで、どのインクを入れていたのか覚えてないことも多々ありまして。

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インクの色の経年変化を見るのも好きなので、こうして、システム手帳で一元管理しておけば、のちのちになって、見返すときも分かりやすそうです。

「満寿屋×NAGASAWAシステム手帳リフィル」は、バイブルサイズです。

他には、同じバイブルサイズのリフィルに、縦書き原稿用紙の「原稿罫」と、ミシン目入りの一筆箋(縦書き用・横書き用)があります。

さいごに

「手帳」は新しい年を迎えるにあたり、気分も新たに、来年への期待や希望も込めて買い求めるものですが、システム手帳は、たとえ、春でも夏でも、秋でも、一年のうちの、いつからでも好きなときから始められるのが良いところ。

使い慣れたシステム手帳に、新しいリフィルを追加して、ひそかにリニューアル気分を味わうのも良いですよね。

今回登場している黒のバイブルサイズのシステム手帳は、今年の夏に買い求めたものでしたが、こちらのブログではまだ紹介していなかったので、次回記事で書く予定です。

(ゲームブログばかり書いていて、こちらの更新が、すっかりおざなりになっていたのを反省しております…)←というのを、これまで何回も書いてきた気がしますが。