システム手帳用のリフィル「LITERO」を買いました。
先日、ナガサワさんで来年のシステム手帳用カレンダーリフィルを探していたとき、ふと目に留まったのが、「LITERO」という名前のリフィルでした。
よく見ると、パッケージには「書くをもてなす」と書かれています。
これは…万年筆で書いたら、とても気持ちよい紙に違いない!(謎の確信)
店頭には少しずつ紙の色が違う4種類のLITEROが並んでいました。
クリーム系の紙に書くのが好きなので、一番クリーム色が濃い「グラフィーCocナチュラル」というリフィルのバイブルサイズを購入してみることに。
帰宅後、ネットで調べてみると…
LITEROは、ナガサワ文具センターさんと神戸派工場さんのタッグで企画されたリフィル。
ナガサワ本店と同じ神戸にある大和出版印刷さんが印刷を。(私も持っている正方形ノート、Liscio-1リスシオ・ワンで界隈でも有名ですね)
穴開けや梱包は神戸の製本職人さんや神戸北区の会社が担当されているとのこと。
わー、まさに「純・神戸産」のリフィルだったんですね!
4種類のLITEROのうち、私が購入した「グラフィーCocナチュラル」は、古紙パルプが配合されているエコな紙。
どこかざらっとした、それでいて、やさしい手触りの紙でした。
つるつるしてないのが逆に良いですね。見た目にも温かみがあるというか。
数年前の金沢旅行で訪れた、室生犀星記念館で購入した文庫本から一節書き抜き。
太めの6.5mm横罫なので、ゆったりと字を書くことができます。
(書くのに使った万年筆とは違う万年筆が写っていますが)
紙が少し厚めで、書くと同時に、紙がすっとインクを吸い取ってくれるのが分かります。
その感覚は、まさに万年筆ならでは。
確かに、書くことを楽しめるリフィルに違いないですね。
こちらのリフィル、実は片面のみに罫線が印刷されています。
それは、どれだけ太字ニブでインクぬらぬらで書いても大丈夫!ということなのかと。
私のような万年筆派にとっては、ますますの安心感!
…
他のリフィルは、「グラフィーロ(ぬらぬら)」「マシュマロCoc(なめらか)」「モンテルキア(白くて読みやすい)」の3種類。
紙の色も若干違うけれど(白色度というのですね)、質感や手触りも違うようです。
リフィルのサイズはA5、HB×WA5、バイブル、M5、M6と全5種類。
システム手帳のサイズごとに、違うリフィルで、それぞれの書き味を試してみたくなりました。