2年目のプロッター・プエブロM5です。
昨年買い求めたプロッターM5。
すっかりブログ記事を書いたつもりでいたのですが、写真だけ撮ってまだ記事にしていませんでした。
すでに2年目に突入しているのですけども、使用感などを書いておこうと思います。
憧れのPlotter
皆さんの素敵な写真をインスタでたくさん拝見して、憧れだったプロッター。
一本のバックプレートで綴じられたとてもシンプルな佇まい。それがとても美しかったんです。
買うなら、まだ持っていない、もっとも小さなサイズのシステム手帳、M5かな?と。
使ってみたいけど、ついつい紙面いっぱいに文章を長々書いてしまう私にはたして使いこなせるものかしら?と不安でもあったのです。
(ミニ6のシステム手帳とのサイズ比較です)
しかしナガサワさん本店の店頭で実物を目の前にしたら、あまりの可愛さに買うっきゃない!と。
しかも私の大好きなキャメルじゃないですか・・・!(※実際のカラー表記はベ-ジュです)
プロッターのレザーバインダーは使用している革の種類によって「リスシオ」「プエブロ」「シュリンク」「ブライドル」の4種類があります。
そのうち、私が選んだのは「プエブロ」。
起毛の手触りも滑らかで、ざっくりとカットされた一枚革がいさぎよいのです。
トラベラーズノートも同じ理由で好きなんですが、そっけないほどの「革」らしさにとても惹かれました。
M5サイズについて
バイブルサイズやミニ6と比べてもM5は紙面がかなり小さいため書くことが限られそう。
でも逆にそれが利点でもありました。
バイブルサイズだと数行しか書くことがないときに、どうやって紙面を埋めよう?と悩むことも多いのですが。
でもM5だと紙面も小さいから、ちょっとしたことを書き留めるのにぴったり。
ピンポイントで何か書いておきたいときにも良い。
手帳デコもバイブルサイズだとマステの配置とかいろいろ考えないとですが、M5サイズの紙面だと2つ3つ、シールやマステを貼ればそれでOK。
何か思いついたときに、ちょこちょこっと書き込んで、ちょこっとデコる。そんな気軽さが今は楽しいです。
しかもこれだけ小さい手帳だと、バッグに入れてもかさばりません。それって女性には大事なことですよね。
M5にカードを入れてお財布代わりにされてる方もいるとか?
バックプレートの関係で挟めるリフィル枚数が限られていますから、「薄いまま使えるシステム手帳」は持ち運びにも便利なんです。
使用しているM5用リフィル
M5用リフィルは2種類使っています。
薄めのリフィルは「アシュフォード メモリーフ ライト」を。
紙は安心のトモエリバーです。
M5にも万年筆で書き込みたかったので選びました。
万年筆インクがにじむ心配もありません。
ただ紙は薄いので、インク量の多い太めのニブで書き込むと裏面にもうっすら写るので、その場合は片面使いにした方が良いかも?と思いました。
一方、少し厚めのリフィルには「LITERO refill マシュマロCoC ナチュラル」を使っています。
バイブルサイズのシステム手帳でも愛用している「LITERO」リフィルの別バージョンです。
こちらの過去記事にも書きましたが、「LITERO」はナガサワ文具センターさんと神戸派工場さんのタッグで企画されたリフィル。
4種類のLITEROのうち、「マシュマロCoC ナチュラル」は目にやさしいクリーム系の紙でした。(真っ白よりもクリーム系が好き)
罫線が片面印刷で紙も少し厚め。太めの字幅の万年筆で書いても安心の厚さです。
さいごに
掌(たなごころ)の中に収まりそうなほど小さな手帳、M5。
その小さな紙面の中で遊ぶのは、バイブルサイズなどの大きめの手帳に書き込むのとはまた違う楽しみがありました。
私にとってのプロッタープエブロM5はひとことで言えば「気軽な楽しさ」。
そんな気がしています。