2017年となりました。今年もマイペース更新の当ブログをよろしくお願いいたします。
(新年早々、「マイペース」と言ってしまうのも、何ですが…)
やはり今年の抱負としては、昨年はブログ更新を怠けていたのを返上&大いに反省して、もっと、積極的に発信していきたいですね。
ここで、こうして明言しておけば、少しは頑張って書くこともできるかなあ、なんて。
あと、昨年は、飛行機や列車で旅をすることがない一年だったので、今年はもっとアクティブに外へ出ていきたいと思っています。
日帰りで京都へ行くことは何度かあっても、神戸からだと、ちょっとそこまで、という感覚なので。
でも、意外と、近場でも見逃している風景や、知らなかった場所ってありますよね。
先日、神戸ハーバーランドにあるNAGASAWA神戸煉瓦倉庫店を訪れた際、煉瓦倉庫の裏手にあたる港沿いに行ってみたんですよ。
ここ、こんな風になってたんだ、と初めて知って。
そういう小さな「発見」もまた、嬉しいものですよね。
明治30年頃に建てられたという煉瓦倉庫は、神戸港に荷揚げされた貨物の倉庫として、昭和62年まで使われていたそうです。
既存する稀少な煉瓦倉庫であり、イギリス製の煉瓦を使用し、イギリス積みで造られた外壁は、神戸港の発展を支えた建物として当時の姿を今に伝えています。
(神戸煉瓦倉庫HPより)
レンガの積み方にも、イギリス積みやフランス積み、オランダ積みなど、いろいろあるんですよね?
建築好きなので、また今度、NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店に伺ったときには、じっくりと煉瓦の積み方も観察してみたいなあ。
このときも、お供は、トラベラーズノート・パスポートサイズでした。
パスポートサイズは小さくて軽いので、どこへでも持ち出しやすいし、フットワークが良いんですよね。
トラベラーズノート・パスポートサイズのゴムに通してるのは、このときの旅行で買い求めた、大島紬のくるみボタンです。
どこか現代的でもある、シックな絣模様や、あたたかな紬の手触りなどがお気に入り。
そして、上の写真では陰になっていて見えませんが、トラベラーズノート・パスポートサイズのしおりにつけてるのは、小鳥のチャームです。
今年は酉年だし、新年一つ目の記事としては、なんとなく幸先も良さそうな?
鳥が好きなんですよね。
大島紬のボタンを買った奄美で訪れた美術館でも、大好きな鳥の絵をいっぱい見ることができました。
このとき、ミュージアムショップで買ってきた鳥の絵ハガキは、ほぼオールシーズン、写真立てに入れて飾っていて、毎日眺めているほどです。
そういえば、この過去記事を見て、思い出しましたが、奄美旅行にも持って行っていたトラベラーズノート・パスポートサイズ。ゴムには、ハワイアン航空のカンバッジを通してたんですね。
これ、裏側にゴムを通す穴があるチャームタイプのカンバッジじゃなくて、普通の缶バッジだったんです。だから、どうやって固定させるか悩んで、結局、安全ピン部分にゴムをぐるぐる絡ませてチャーム代わりにしていたのでした。
煉瓦倉庫から海に面したデッキに立って、在りし日に、この埠頭に着岸していた外国船や活気ある港の様子に、しばし、思いを馳せてみたり。
どこか遠いところへ旅に出るもよし。
近場で、いつもは行かないような曲がり角を曲がってみるもよし。
新年を迎えて、トラベラーズノートのチャームを新しくしてみるもよし。そんなちょっとしたことで、実は、新しい自分にも出会えるのかもしれません。