トラベラーズノート ブルーのパスポートサイズを買いました。
今年の春、通常の定番商品として販売された、トラベラーズノート ブルー。
以前、2015年に限定のブルーエディションとして出た際は、買おうかどうしようか迷ってる間に、時期を逃してしまって。
もともと、レギュラーサイズも、パスポートサイズも、茶色の定番商品を昔から愛用していましたし、他の手帳もいろいろ使っていますので、新色バージョンを買っても、お蔵入りしそうな気もしていたのです…。
でも、今回は、以前の限定ブルーエディションとは少し色味を調整されたということで。
せっかくなので、碧色(紺碧をイメージされた革ということで、まさに、青というより、碧ですよね)のトラベラーズノートも、お迎えしてみることにしました。
4月に東京へ行った際、久しぶりに、中目黒のトラベラーズ・ファクトリーを訪れました。
この紙袋の中に、トラベラーズノート ブルーのパスポートサイズや、その他に買い求めたものがいろいろと入っています。
帰りの飛行機の時間も迫っていたけれど、やはり、せっかく来たからには、トラベラーズブレンドも頂いて帰りたいもの。(時計とにらめっこしつつ、美味しいコーヒーとおまけのビスケットを頂きました)
そういえば、中目黒のお店に向かう前、東京駅にあるグランスタ丸の内店にも初めて行ったのですが、そこでも外国人のお客さんの姿が多かったですし、こちらの中目黒店でも、ショップフロアのあちこちから外国語が聞こえてきました。
コーヒーを頂くために上がった2階でも、先客に、ガタイの良い外人のお兄さん二人組がいらして、写真撮ったり、英語でおしゃべりしていたり。
本当に、文具好きの外人さんたちの「聖地」になっている実感がひしひしと。
帰宅後、トラベラーズノートのパスポートサイズは、こんな風に簡単にカスタマイズしてみました。
これまで使っていた茶色のパスポートサイズには、ビニールのジッパーケースを挟んで使っていましたが、今回は、ペーパークロスジッパーで。
こういう淡いスカイブルーは大好きです。
パスポートサイズは日帰り旅などの旅行先に持ち歩く用なので、切符や、細かい紙ものを入れて、ちゃんと持ち帰れるように。
お財布に入れておいてもいいのですが、レシートに紛れてしまったりするので。
ゴムバンドはもともと入っていたマスタードカラーを、中目黒店で買い求めた、寄木細工に通してみました。
実は、この、ゴムバンドを通す作業が意外と難しくてですね…。
木の側面に小さな穴が開いてるんですけど、そのままゴムを通そうとしても、ふにゃふにゃしてるので、通りません。こういうとき、まずは、ヘアピンを活用すれば大抵は解決するのですが、側面に開いてるのは、ヘアピンも通らないほどの小さな穴。
結局、裁縫箱から針を取り出してきて、針でゴムを通しました。(世の男性方は、いったい、どうやってゴムを通されたのかしら?とちょっと心配しちゃったり)
ともあれ、寄木細工の色合いが、マスタードのゴムととても合っていて、こういう色味が大好きな私は満足です。
先日も、大山崎の山荘美術館で開催されていた、ウィリアム・モリス展に持って行ったり。
前回、大山崎山荘美術館を訪れたときの記事です↑
ウィリアム・モリスと聞くと、イギリスでも日本でも、何度も見たけれど、やっぱり飛んでいってしまうのです…。
以前、モリスについて書いた記事です↑
昨日、映画館帰りにお茶をしたときも、持参していました。
真っ白な夏仕様のガーデンカフェ風のテーブルにも、ブルーの革が涼し気です。(光線の加減で緑が強く出ていますが)
使い慣れて、細かな傷すらも愛しい茶色のパスポートサイズもお気に入りなのですけれど、ときには気分を変えて、紺碧のパスポートサイズといっしょのお出かけも良いものですね。