ELMERS GREEN CAFE(北浜)にて。
コーヒーの香りを十分に楽しみながらのトラベラーズノート。
帰宅後は、頂いてきたカフェカードをいつものように、トラベラーズノートに、ぺたっと貼ってみました。
左上にスタンプを押したら、日付とコメントを万年筆で書き込みます。スペースが余ったので、ブログ記事にもアップした写真をプリントアウトして貼ってみました。
こちらのカフェカードは、かなり凝っていて、上のマークは、特殊印刷になっているんですよ。
触れると、マークとカフェの名前部分の黒いインクが盛り上がってるのが分かります。(下の文字部分は、普通の印刷です)
そういえば、昔、プリントゴッコにも家庭に普及し始めたプリンターに対抗すべく、インクが立体的に盛り上がるような加工ができる製品がありましたよね。あんなカンジなのかな?
実は、わたし、ひそかに印刷マニアだったりします。活版印刷とか、ものすごく好き。
東京の印刷博物館には、今まで2回行きましたが、毎回、印刷の歴史や木版印刷の版木、活版印刷に使用された鉛の活字を見ているだけで、時間が経つのも忘れてしまうほどです。(その関係で、フォントも好きです)
なので、こちらのカフェカードの印刷にも興味津々。お店のレジで一枚頂いてきたときには、印刷が違うことにも全然気づきませんでしたが、いざ、トラベラーズノートに貼ろうと取り出してきて、近くで眺めてみると、ん? インクが盛り上がってる?と。
ビジネス上の理由から、もらわれた先で大事に保管される名刺とは違い、持ち帰っても、ふつうは使い捨てられてしまうことが多いカードなのに、わざわざ特殊印刷だなんて、わたしのようなカフェマニア兼印刷マニア(どれだけいるのでしょう?)の心を、大いにくすぐってくれるなあ、と。
たかが一枚のカード。されど、一枚のカード。
そこに何か大切な物語が隠されているような、大事な想いが込められているような、そんなカードが、わたしのトラベラーズノートの1ページに仲間入りです。