神戸・栄町のRAI CAFEにて。
WECKのガラスキャニスターに入ったお砂糖と一緒に。んん? トラベラーズノートが小さくなった?
遠近法が何か変・・・なのではなくて、砂糖入れのキャニスターが大きいのです。
キャニスターの中のスプーンは、コーヒースプーンじゃなく、スープスプーン!
これでコーヒーにお砂糖を入れたら、普段とは違う大きさのスプーンに、つい目測を誤って、どばっと入れすぎてしまいそうです・・・(^^;
カフェとお砂糖、と言えば・・・。
大好きな北村薫さんの「円紫師匠とわたし」シリーズに、そんなお話がありましたっけ。
何杯も何杯も、スプーンにすくった砂糖を紅茶のカップに入れ続けるお客さん、そして砂糖壺の謎・・・。
たしか、「砂糖合戦」(『空飛ぶ馬』収録)という短編ミステリでした。
基本的に、私は紅茶にもコーヒーにも砂糖は入れないので、砂糖入れは不要なのですが、この大きなWECKのキャニスターからは、砂糖を一杯すくって、何かに、ざーっと入れてみたくなってしまいます。
その砂糖粒の流れは、まるで、砂時計の中で時を刻む、白い砂のようにこぼれ落ちることでしょう。
カフェにお出かけするときは、大抵、トラベラーズノートも連れて行っているので、初めての大きな「砂糖壺」との遭遇に、トラベラーズノートもびっくり、かな?