Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

トラベラーズノートのある風景・3

DSC08300

京都のカフェ、Rabbit Coffeeにて。

ふわっふわのラビット・コーヒーを相棒に、トラベラーズノート。

カフェに入ると、ぼーっと、窓の外を通り過ぎる人を眺めるのが、好きです。

こちらのカフェは、バス通りに面した二階のビルにあったので、下の通りでバスを待っている人を眺めたり、乗客を乗せて、また、京都の名所へと走り去っていく市バスを眺めたり。

以前の記事にも書きましたが、このときは、いかにも京都らしく、袈裟姿の若いお坊さんが、短い間に何人も通り過ぎたので、歩いて、これから、どこへ行かれるのかなあ、地下鉄に乗って、お寺に戻られるのかなあ、などと考えたり。

たとえ、それが海外であっても、日帰りできる国内であっても、旅先である、というだけで、ちょっとした不安な気持ちは、心の中のどこかに、あるもの。

そういった、不安定な気持ちを抱えつつも、初めての、見知らぬ場所にいる高揚感とあいまって、ほんの少し、くすぐったいような、何とも言えないきもちを味わいながら、いつも、ひとり、カフェでお茶を頂いています。

(追記;残念ながら、こちらのカフェは閉店されました)