いつもは、東京旅行の際にトラベラーズファクトリーを訪れるわけですが、今回はトラベラーズファクトリーが私たちの町へ来てくれる、「トラベラーズファクトリー・キャラバン」が開催されるということで。
実は、まだ一度もトラベラーズファクトリーのイベントに参加したことがなかったので、とても楽しみにしていたんですよ。
今回のイベントは、「BOOKSTORE TOUR ~旅するスパイラルリングノートバイキング ~」。
トラベラーズファクトリーが、中目黒を飛び出して、各地の本屋さんをめぐる旅。関西では、京都にある恵文社一乗寺店さんが会場でした。
恵文社一乗寺店さんへ
前日の台風一過、珍しくも、JRが軒並み運行中止になっていたり、大雨の影響で私鉄も遅れが出ていたりする中、何とか京都に辿りつくことができました。
通販でも、お世話になったことがある恵文社さん。 こだわりのあるユニークなセレクトの本が並べられています。
個性いっぱいの本棚を眺めながら、京都の本屋さんだなあ、といつも感動します。こんな本屋さんが近所にも欲しいなあ、なんて。
年に何度か京都には来るんですが、なかなか一乗寺まで足を延ばすことがないので、実店舗に伺うのは久しぶりです。数年ぶりかしら?
お店の入り口には、今回のメインイベント、スパイラルノートバイキングのフラッグが飾られていました。
では、恵文社さんの店舗奥にあるイベントスペースCOTTAGEへ。 (恵文社さんの店内は撮影禁止のようですが、こちらのイベントスペースでは撮影OKとのことでした)
スパイラルリングノートバイキング!
イベント会場に足を踏み入れると、すでに、数人のお客さんが。
ノートを作ってる方や、aalto coffeeさんの出張カフェスペースでアイスコーヒーを飲んでいる方などなど。
ずっと楽しみにしていたイベントだったので、会場に入っただけで、わくわくしますね。
スパイラルリングノートバイキングでは、ノートの全てのパーツを選ぶことで、世界にひとつしかない、自分だけのオリジナルノートを作ることができます。 なんだか、こういうのって楽しいですよね!
では、早速作ってみましょう。
まず、こちらから外紙を選びます。
どれも、表紙がすてきな箔押しになっていて、正直、迷います! いくつか迷った末、私はキラキラの金箔をチョイス。
中紙には、画用紙や、おなじみのMD用紙、クラフト紙のほか、羊皮紙風、ツルツルのPPシートやトレーシングペーパーまで、さまざまな色や手触りの紙が用意されていました。
この中から、リングで留めることができる量におさまるように、好きな紙を好きなだけ選びます。
やはり、私は万年筆で書きたいので、いつもトラベラーズノートでも愛用しているMD用紙を中心に、無難な紙を選んでみました。
でも、せっかくのノートバイキングなので、普段はノートとして購入できないような珍しい紙を選んだほうが良かったかな?と、後になってちょっと後悔もしてみたり。 (次にノートバイキングに参加する際は、ぜひ、その方向で!)
スパイラルリングの色も4色から選べますよ。
全て準備できたら、職人さんがノートにリングを通してくださるのですが、これが本当に、あざやかというか、なんと言うか。
ノート用紙の小さな穴に、下から器用にリングを回しいれたと思ったら、あっという間に、リングが一番上の穴までくるくると通されていました。 別に、特別な道具を使うとかもなく、力技というわけでもなく。
初めて見たんですけど、その自然な手つきは、さすが職人さんです。
最後にリングの端をペンチで処理すれば、マイ・スパイラルノートの出来上がり。
とりあえず、前編はここまで。
後編では、今回作ったスパイラルノートの中身の紹介や、このイベントについて書いたトラベラーズノートのページなどをアップしています。
ぜひ、こちらもどうぞ!