先日の東京旅行では、残念ながら、憧れの銀座・伊東屋で万年筆購入とはなりませんでしたが、やっぱり、ちゃんとした万年筆が欲しいなあ、という気持ちは強くて。
それで、神戸で、万年筆と言えば、ここ、という、ナガサワ文具センターさん本店に行ってきました。
親切で優しい店員さんに、いろいろと試し書きさせて頂いて、軸の長さとか持ちやすさ、そして当然、書きやすさも、実際に確かめてみて。
そこで、いかにも「万年筆」らしい一本を買い求めてきました。
Nagasawaオリジナル・プロフィットです。
綺麗な箱に入った万年筆というのは、初めてなので、こうして、いつまでも飾って、眺めていたくなりますね。
では、早速、取り出してみましょう。
とてもオーソドックスな黒軸です。
購入する前は、やはり、綺麗な色の軸に憧れたりもしましたが、シンプルな黒軸で、一本は持っておきたかったし、手に持っていても、とても落ち着く色なんです。
シンプル・イズ・ベストというか。
ペン先はFニブです。 国産万年筆は細いので、LAMYのEFニブと同じか少し太いくらいでしょうか。
すでに、ほぼ日手帳にも書き込んでいますが、私の筆圧なら、これで十分です。 (手帳に書きこんだ様子は、また、後日アップしますね)
私の古いコンパクトデジカメでは、はっきり撮れませんでしたが、ペン先には、神戸オリジナルらしく、風見鶏の刻印が。 おしゃれで気に入っています。
14金の書き味は、とても滑らか。 人生初の14金万年筆は、なんだか、クセになりそうです。
ところで、ナガサワ文具センターといえば、今のジュンク堂3Fに移転してくる前、別のビルにあったときから行っていた、馴染みの文房具屋さんです。
神戸で文具を買うなら、いつも、ここだったので。
数年ほど前まで、マンガ原稿用紙を買うときには、いつも、こちらのナガサワさん本店にお世話になっていたんです。 それが、最近、万年筆にはまってみると、万年筆好きの方にとっては、全国的にも、かなり有名な文房具店ということで、びっくりでした。
万年筆好きなら、旅行で神戸に来たら、だいたい皆さん、ここに立ち寄ってらっしゃったりして。
そんな有名なお店だったんだー、と、ちょっと神戸在住としては嬉しくなりました。
ナガサワさんで買い求めたのは、当然、万年筆だけではなかったので、また、それは後日、記事にしますね。