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Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

日本橋三越・万年筆フェア

万年筆

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週の週末、東京に行っておりました。 なので、しばらくは、東京旅行レポをお送りします。

初日は、まずは日本橋三越で開催されていた「万年筆フェア」へ。

会場では、国内・海外いろいろなメーカーの万年筆が自由に試し書きできるコーナーがあったので、20本ほどあったうちの、半分以上を試筆してきました。 試筆紙として、いろいろなメーカーの便箋が置かれていたので、鳩居堂の水色の罫線が可愛い便箋を一枚頂いて。 これだけのメーカーの万年筆を、自由に書ける機会は、なかなか、ないですもんね。

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次は、ペリカンのブースへ。 こちらでは、ペリカン・スーベレーンがM400からM1000まで、ほぼ全てのニブの試筆用万年筆が、常時、揃っているということで。 そういうのって、あまり無いことかと思うので、こちらも全部、試し書きさせて頂きました。

私には、未知の世界であるBB、太・・・っ!! そして、これまた未知の世界であるM1000、太・・・っ!! 実は、ペリカンの万年筆は、ペリカーノ・ジュニアを持っているだけで、スーベレーンは、まだ一本も持っていなかったんです。 最初の頃、某百貨店の文房具コーナーなどで試筆したスーベレーンが、どれもあまりにカシカシした針金みたいな書き味ばかりで、自分には合ってないみたい、と敬遠していたせいもあって・・・。 スーベレーンといえば、あんなに持ってる方が多いのに、どうしてなのかなと思っていたら、良いペン先のものなら、とても書きやすい、ということが後に分かって。最初、悪いペン先ばかりに当たってしまったせいで、なかなか手が出なかったんですね。

スタンダードな軸だし、あまり急がなくても、いつでも買えるだろうというのもあって。 『趣味の文具箱』で読んだ情報では、こちらの日本橋三越のペリカン・コーナーには、伝説の販売員・山本さんが、催事の折は常駐してらっしゃるとのことだったので、ぜひ今回、山本さんのアドバイスでペリカン・スーベレーンを購入できれば、とも思っていたのでした。

普段使う万年筆には、細身のものが多いので、あまりに太いと書きにくそうだし、M400がいいかと、事前に考えていたのですが、こちらで試筆してみると、意外と、M600が書きやすいかも?と思ったり。

その間も、ペリカン・コーナーの若い販売員の方にエベレストを見せて頂いたりしつつ、しばらく経っても、山本さんの姿が見えなかったので、山本さんは、今日はいらっしゃらないんですか?と、おそるおそる伺うと、本来なら出勤のはずだったのが、急遽、今日と明日はお休みを頂いております、と言われ・・・。 こちらでスーベレーンを購入する、という目的は、これで諦めざるをえなくなってしまいました。しょぼん・・・。 (後になって、丸善本店のペリカン製品は、山本さんの検品済みだと他の方のサイトに書かれているのを拝見したんですが、そのあと、丸善に行ったときには、もう、試筆もしなかったので・・・) 内心、ものすごくガッカリしつつ、気を取り直して、他のコーナーを見て回ることに。

セーラーのペンクリをやっているはずなのに、近くには見当たらず、分からなかったので、店員さんに聞いて、連れて行って頂きました。 初めて、日本橋三越の文具フロアに来た人間には、こんなに離れた場所では、あまりに分かりにくいというか。 地図とか、見やすい場所に置いておいて欲しかったですね(^^;

万年筆売り場から、かなり離れたスペースでは、セーラーのペンクリと、中屋万年筆のオーダー・コーナーが。 ペン・クリニックでは、長原幸夫ドクターが担当されていて、平日昼間にも関わらず、かなりの方が椅子に座って待ってらっしゃいました。 手を動かしながら、気さくに、目の前のお客さんとおしゃべりされている長原さんのお話を聞きたくて、しばらく、遠巻きに見ていた私は、不審人物だったかも? (今年5月には、神戸のナガサワ文具センターに、長原さんがお越しになるようなので、もし、そのとき、具合が悪い万年筆があれば、ぜひ、見て頂きたいなあ~)

そして、「いつかは中屋」の、憧れの中屋万年筆では、自在にオーダーできる、いろいろな色の軸が並べられていて、壮観でした。 ほかにお客さんもいなかったので、勧められて、吉田さんの前に座り、少しお話させて頂きました。 なかなか、関西では、これだけの軸を、実際に目にすることはないので・・・と言うと、関西では、阪急さんや、ナガサワさんにも行くと思いますよ、とのこと。 (家に帰って調べてみると、梅田の阪急百貨店は、3/24からですね!) では、そのときのための下見に・・・と、綺麗な塗りの軸をいろいろ見せて頂きました。やっぱりステキだなあ、いつかは~、と思ってしまいますね。 でも、最後のお楽しみに取っておきたい気もするというか。 こんな立派な軸、万年筆初心者の私には早過ぎるわ、という気もする一方で、早く使ってみたいとも思ってしまうので、本当に困ったものです。

結局、こちらのフェアでは何も買い求めないまま、会場を後にしたのでした。 すっかり、こちらで買う気満々だったスーベレーンなのですが、あてが外れてしまったので、どうしようかなあ、と思いつつ。 日本橋三越の建物を出たところ、あのライオン像のそばで、地下鉄の路線図を広げながら、次の行き先に、しばらく悩んでしまったのでした。

スーベレーン購入は、次回に延期してもいいけど、やっぱり、初志貫徹というか、一応、今回のメインの目的でもあるんだから、と思いなおし、次に地下鉄で向かったのは、神保町でした。

(「金ペン堂でペリカンを・1」に続きます)