読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

神戸版・満寿屋ミニ原稿用紙

ステーショナリー 万年筆

2013112702m2

ナガサワ文具センターの店頭で見かけた、レンガの壁と蔦が表紙に描かれた、メモ帳。

でも、中を見てみると、メモ帳ではなく、原稿用紙でした。

2013112703m

用紙の下のほうには、六甲山の山並みやポートタワーなど、神戸の街が、シンプルな線で描かれています。

こちらの紙は、浅草「満寿屋」さんのミニ原稿用紙。

満寿屋(ますや)は、名だたる文豪たちに愛用されてきた、老舗の紙屋さんです。

以前から、万年筆をお好きな方のブログなどで、よく、こちらの原稿用紙を拝見していましたが、使ったことはありませんでした。

原稿用紙と聞くと、どうしても小学生のときに読書感想文を書くのに使った、赤茶色の罫線の原稿用紙を思い出してしまい、「書かされた感」が強く残っているせいか、あまり良い印象は持ってなかったのですが。 (小学生の頃から、本を読むのは大好きだったけど、感想文だけはニガテで・・・)

でも、このミニ原稿用紙なら、スタイリッシュだし、一筆箋としても使えそう。

原稿用紙の升目は、薄いグレー罫になっています。何色のインクで書いても、文字を邪魔することはないだろう、とても優しい色の罫線です。

紙は、満寿屋オリジナルのクリーム紙。

もともと、真っ白な紙よりも、クリームがかった色の紙のほうが好きで、文字も書きやすいんですよね。字だけが妙に浮き上がって見えるのが苦手なのかも。

これが真っ白な紙だと、それこそ、一般的な事務用品としての原稿用紙を思わせますが、クリーム色だから、おしゃれだし。ということで、一筆箋として使おうと思い、買い求めてみたのでした。

満寿屋さんのサイトでも、ミニ原稿用紙を作った経緯が紹介されていましたが、大人になったら、つい縁遠くなってしまう原稿用紙を、もっと気軽に普段使いできるように、という思いで作られたとか。

確かに、ノートやメモ帳は大人になっても使うけれど、原稿用紙だけは、作家さんなどの物書きをされる方が使うもの、という先入観があってか、手に取ることも、そう無かったです。

小学生の頃の苦い思い出とは決別して、新たな気持ちで原稿用紙を使うには、まさに、満寿屋さんのミニ原稿用紙は最適!

と思って、書いてみたんですが・・・

2013112701

すいません、升目の中に文字をおさめられませんでした。(原稿用紙の意味が無い・・・)

これでも、最初は、升目内に一文字をおさめようとして、何枚か書いてみたんですよ? しかしながら、慣れないせいか、うまく文字のバランスが取れなくて。

自由すぎるわ、と思いつつ、まあ、文字数をカウントする必要があるわけじゃないし、と開き直りまして。(枠に囚われない生き方が好きっ)

書き味は、さすが、万年筆で書くために作られたという、満寿屋オリジナルのクリーム紙。さらさら書けて、滲みなども心配しなくても良いのは嬉しいです。一筆箋でも、季節のお便り風の和紙ベースだと、綺麗なんだけど、万年筆だと滲みが怖くて、なかなか書けなかったんですよね。

書き心地が気に入ったので、同じ満寿屋オリジナルのクリーム紙が使用されているノート、「MONOKAKI」が俄然、欲しくなってきてしまいました。

このミニ原稿用紙の表紙には、小さく、「KOBE 1882」と書かれています。1882年(明治15年)に、神戸の地で創業したのが、まさに、ナガサワ文具センター

そして、飾り文字で大きく書かれた「T」はTRADEのT。

TRADE(トレド)は、神戸煉瓦倉庫店オープンに合わせて作られた、ナガサワさんの新ブランドだそうです。(最初、英語のトレードかと思っちゃった)

商品のどこにも、ナガサワさんの名前は表記されて無いんですが、こういうのも、さりげなく、おしゃれですよね。

浅草の満寿屋さんが作る、神戸印の小さな原稿用紙です。