京都に行くときはいつも、今回はどんなカフェにお邪魔しようかなあ、と楽しみにしています。
特に、京都は古い街並みならではの、こだわりのカフェが多い気がして。
先日の弾丸京都旅行の際に立ち寄ったのは、路地裏の倉庫を改装して、お店にされたkitone（木と根）さんでした。
交通量も多い烏丸通りから、細い路地に入り、因幡薬師という小さなお寺さんの前を通り過ぎたら、kitoneさんがありました。
お店では、作家さんの器や手作りの道具を扱う傍ら、カフェもされています。
店の奥、こじんまりとした場所に、木製の机と椅子。
カフェでは、お店で取り扱ってらっしゃる器やカトラリーを出してくださるのでテーブルの上がとても個性的。
紅茶は、いくつかある銘柄のうちから、ディンブラをいただきました。
お湯呑みで頂く紅茶って、どうして、こんなに美味しいんでしょう。（家の湯呑みだと、残念ながら、ここまで、おしゃれにならない･･･）
他に、京都のお茶屋さんの日本茶も選ぶことができました。
和の甘味もいただくことができるからだと思いますが、紅茶、コーヒーと並んで日本茶がさりげなく、飲み物の仲間入りをしているのが、京都のカフェならでは、ですよね。
スイーツは、直火焼きマフィンバナナスイートをいただきました。
トッピングのバナナも、ホイップドクリームも、たっぷり！ マフィンはふわふわで、とても美味しくて、食べ応えがありました。
手作りの器や手作りのものに囲まれる生活、というのは憧れです。
温かみがあって、作ったひとのことを思う気持ちも生まれてくるからでしょうか。
静かでやさしい時間を過ごすことができました。
