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旅と文具とカフェめぐり

ほぼ日手帳ページのつくりかた

こちらのブログに見に来てくださる方の多くが「ほぼ日手帳」ユーザーだったり、「ほぼ日手帳」が気になってる方で、どんな風に使うか迷っている方もいらっしゃるのではないかしら、と思ったので、こんな記事を書いてみることにしました。

ある日のほぼ日手帳ページの作り方です。

私の場合、ほぼ日手帳をスケジュール帳ではなく、日記として使っているので日付より後づけで、この日は何があったかなあ、と思い返しながら、書くことになります。

とはいえ、字ばかりのページも寂しいので、毎日というわけではありませんが、マスキングテープなどを貼ったりして、ほぼ日手帳のページを賑やかにして、楽しんでいます。

まずは「大物」をレイアウト

最初に、ページに大きく場所を取りそうなシールや切り抜きを貼り付けるところから始めます。

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今回は、この3つを貼ることにしました。 ノイエはこの日お買い物したとき、袋に貼られていたシールを剥がしたもので、あとの2つは雑誌や冊子などの切り抜きです。

このときの切り抜きは、四角いものばかりより、一つだけ円形のものがあると、アクセントになって良いですよ。なので、そういうものを見つけると、すぐにチョキチョキ切り取って、切り抜き予備軍の仲間入りをさせています。

見開きだと特に、これら「大物」のレイアウトが大事になるので、字を書く場所を確保しつつ、この3つの位置を調整したら「しわなしピット」で貼りつけておきます。

厚めのカフェカードを貼ることも多いトラベラーズノートには両面テープ使用ですが、あまり、ぶ厚いものを貼ることがない、ほぼ日手帳には、しわなしピットが便利です。

レイアウトを決めて、貼り付けたら、あとは、空白部分にその日の出来事などを書き込んでいくだけです。

そうして出来上がったのが、こちらの見開きページ。

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字を書いて、余った部分にはマスキングテープを貼ったり、スタンプを押したり。

あまり詰め込んで書き込みすぎるよりも、内容ごとに、文字幅を変えたり、同系色のインクに変えてみたりして、のっぺりと平面的にならないように工夫しています。

そして、ここがちょっと空いてるなあ、と気になる部分があれば、スタンプを押してみたり、シールを貼ったり、マステやカラーペンでラインを作ったり。

万年筆で書き込んでいます

ほぼ日手帳に文字を書き込むときは、いつも万年筆を使用しています。

今回は、ナガサワ・オリジナルプロフィットと、色彩雫の天色を入れたカクノで。

cocoaplus.hatenablog.com

ほぼ日手帳に使われている紙、トモエリバーは、万年筆で書くには最適な紙のひとつです。

私も、普段のメモ書きなどは、ささっとボールペンで書き留めますが、「書く」ことを純粋に楽しむなら、万年筆は最高の相棒です。

昔からシグノのブラックブラウンが好きで、この日もスタイルフィット用替芯シグノを買ってきて使っているくらいですが、万年筆はまた特別なんです。

ゆったりした気持ちで、字を書く楽しさを味わえるというか。

ほぼ日手帳なら、インクが滲んだり裏写りすることもないので、万年筆初心者でも、何の心配もなく、万年筆で書くことを楽しめます。

(実際、私がそうでした。ただ、トモエリバーはインクが乾きにくいので、ご注意くださいね)

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ロフトで買ってきたばかりのマイルドライナーの灰色も、アクセントに使ってみました。(点々ライン部分)

これは、どんなページにも使えそうな色合いで、良いですね。

マスキングテープでアクセント

紙面を飾るときに便利なのが、マスキングテープ。

私が最近、お気に入りなのが、切手柄やスクラップ柄など、違う絵柄がいろいろ並んでいて、切り取れば、シール代わりに使えそうな柄です。

上の写真で、丸い切り抜きの端に重ね貼りしているのもマスキングテープです。

マステだと、適度な透明感があるので、いっぱい貼っても圧迫感がないですし、もうちょっと位置をずらしたいな、というときも、簡単に剥がして貼り直せますもんね。

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この日買ったものを含め、最近仲間入りしたマステは、切り取ってシール風に使えるものばかり。

お店に行っても、こういう柄のマステばかり探してしまいます。(だから、つい、同じものを気づかずに2個買ってしまったり・・・)

切り抜き予備軍はファイルへ

そして、この日、ノイエで見つけたのが、Lihit LABのキャリングポケット。

以前から、ほぼ日手帳に貼る用の切り抜きやシールを分類して収納できる、小さなファイルを探していたんです。

箱だと大きすぎるし、かさばらないファイル形式のものが欲しかったんですよね。

今までは、A5サイズのクリアフォルダに全部入れていたんですが、知らない間に、横のスリットから、するっと中身が落ちてしまうことも多かったんです。でも、このキャリングケースなら大丈夫。

見開きだとA4サイズも入るし、上からかぶせるガードがあるので、中身が抜け落ちることもありません。 ゴムバンドでしっかり閉じることもできて、安心です。(ボタンにゴムバンドをかけるだけの作業ですが、実はこの、ひと手間が好きだったりします)

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早速、キャリングポケットに、シールや切抜きなどの小物を収納してみました。

これなら、かさばらないし、ほぼ日手帳に書き込む前に、今日はどの切り抜きを使おうかなあ、とクリアポケットをパラパラめくるだけで選べるので便利です。

こういうのが欲しいんだけど売ってないかなあ、と探していたものが見つかって良かったです。

まとめ

以上、私なりのほぼ日手帳ページの作り方でした。

あくまで自己流ではありますが、何か少しでも参考にして頂けるような部分があればいいなあと思います。

ぜひ、ほぼ日手帳のページ作りを楽しんでくださいね!