読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

ガラスペンを買いました

20131115_15

ずっと欲しかったガラスペンを買ってみました。ドイツ製のガラスペンです。

何年も前から、あちらこちらの文具店でガラスペンの試し書きをしてきましたが、どうにも、引っかかりが多すぎて、買えずにいたのです。

私の持ち方だと、うまく書けないのかなあ、と半ば諦めていたところ・・・

神戸国際会館(SOL)にある、ナガサワ文具センターさんの店舗のひとつ、La lettre de Kobe(ラ・レットル・ドゥ・コウベ)でインクの試し書きをするのに使わせて頂いたガラスペンの書き心地がとても良くて。

それで、在庫の中から書きやすいものを選ばせて頂いて、購入したのでした。

ガラスペンは全て、職人さんの手作りなので、1本1本、違う個体なのだそうです。ガラスでできた、螺旋状のペン先も、もちろん、手作りなので、書き味も、それぞれに違ってきます。

万年筆だと、書いていくうちに、時間とともに書き心地は変わっていくものですが、ガラスペンだとそのようなことはなく、同じ書き心地のままなのだとか。なので、最初の選択が大事なんですね。

ガラスペンの使い方やお手入れは、いたって簡単です。

つけペンのように(と言っても、使ったことのある人のほうが少ないかな)、インク瓶にガラスペンの先を入れて、インクをつけて書くだけ。このとき、紙に対して、ガラスペンを垂直に立てて書くほうが良いそうです。

インクがかすれかけてきたら、ペン先を少しずつ回しながら、文字を書き続けます。螺旋状のペン先がインクを溜めているからですね。

ガラスペン

洗うときは、コップなどの容器に入れた水の中につけるだけ。

私は、プリンの空き容器を使っています。(ちなみに、吸入式の万年筆のインクを替えるときも、この容器を使っていますよ)

ガラスペンの使い方については、こちらのショップの記事などを参考にしてみてください。

ガラスペン特集 | 高級万年筆の文栄堂

万年筆も持っているのに、さらにガラスペンも欲しかった理由というのは、もっと気軽に、いろんなインクで書いてみたかったからです。

ついつい、インクをいっぱい買ってしまうので、すべてを万年筆に入れて使ってみたいのは、やまやまなのですが、それほどには手持ちの万年筆も多くはないし、全ての万年筆にインクを入れたとしても、使わずに放置したままだと、インクが中で固まって書けなくなってしまいますもんね。

でも、ガラスペンだと、そのインクで書きたいときに、ちょこっと書いて、あとはガラスペンを水で洗えばOK。とってもお手軽です。なので、以前からガラスペンがあればいいなあ、と思っていたのでした。

早速、インクの色見本を作ってみようと、いろいろな紙にガラスペンで書いてみることに。今回は、手持ちのグリーン系インク3つを使ってみました。

20170101121136

ガラスペンを使って、ほぼ日手帳に書いたものです。

20131115_01m

使ったインクの1つ目は、モンブランのレーシング・グリーン。

2つ目は、神戸インク物語の舞子グリーン。

20131115_03m

そして3つ目は、こちらの記事で紹介した、神戸インク物語のSOLライトグリーンです。

20170101121135

こちらは、ニーモシネに書いたもの。

レーシング・グリーンと、舞子グリーンが、ともに、かなり黒っぽい色に見えますが、実際は舞子グリーンは、もっと緑っぽい色味です。

20170101121134

こちらは、モレスキンに書いたもの。

20170101121137

拡大しても、あまり違いが分からないかな(^^; ガラスペンだと、先が細いので、緑っぽい色がほとんど出てこないのかも、ですね。

抹茶色や、くすんだモスグリーンが好きなので、そういう色のインクを見ると、ついつい、欲しくなってしまいます。

万年筆だけでなく、インクの色を楽しむことも好きなので、これからはガラスペンを使って、もっと、手持ちのインク瓶の出番を増やしてあげられたらいいなあ、と思っています。

ガラスペンだと、マステを使うときにも、マステの色に合わせて、このインクで書いてみよう、とか、その日の気分や、ページのカラーデザインなどによって、いろんな色のインクを気軽に楽しめますよね。

20131115_06m

頂き物のマロングラッセの外箱が、何かに使えないかなあ、と思っていたところ、ガラスペンを入れるのに、良いのではないかしらと。

ガラスペンは、繊細なものなので、二重に箱に入れておけば大丈夫そう。(ドイツ製ということで、日本のものほどは、箱にこだわってないのもありまして・・・)

見た目も精巧で美しいガラスペンのお値段は、手作りということもあり、それこそピンキリで、イタリア製の数万円もするものなどもありますが、見た目にあまりこだわらないなら、まずは、数千円で入手できるものでよいのではないかと思います。

私は三千円台のものを買いました。

外出時に持ち運びはできませんが、家で、机に向かって物を書くときに、ライトの明かりに透けて、きらきら光る手元のガラスペンを眺めながら、字を書くことを楽しむことも出来るガラスペン。これはもう、万年筆同様、自分だけの「愉しみ」ですよね。

こちらは、小瓶に入ったインクでも有名な、エルバンのガラスペン。
こういう、おしゃれな筆記具がデスクにあると、それだけで華やぎますよね。