先月、スヌーピーが表紙の『COFFEE BOOK』を買って以来、すっかりCOFFEEの奥深さにはまってしまった私なのですが。
その本で紹介されていた、大阪のCOFFEEが美味しいカフェへ行ってみました。
北浜駅直結の北浜プラザ内にある、ELMERS GREEN CAFEです。
北浜はビジネス街として有名で、私は滅多に立ち寄ることのない場所なのですが、関西の万年筆愛好家の方にはおなじみのモリタ万年筆店さんがすぐ近くにあって、北浜駅に来たのは、モリタさんで２年前に万年筆を買ったとき以来でした。
カフェは、おしゃれなビジネス複合ビルの一階にあるということで、もっと背広姿のビジネスマンでいっぱいなのかな？と思っていたのですが、ランチタイム少し前ということで、店内には女性の姿のほうが多かったです。
どこか、アメリカ西海岸のコーヒーハウスを彷彿とさせる、赤レンガの壁。レンガの柱には、カフェのシンボルともいうべき、大きなクラフト紙に書かれた手書きのメニューが。
木製のテーブルや椅子など、ナチュラルにまとめられた内装は、温かい雰囲気に包まれていました。メニューの下のガラスケースやクッキージャーには、美味しそうなケーキやスコーンがいっぱい並べられていて、この前に立つと目移りしそうなくらいです。
サツマイモと栗のベジタブルタルトと、コーヒーを頂きました。
写真でもお分かりのように、タルトには、大きなサツマイモと栗がごろごろ！ まさに、秋ならではのタルトですよね。
こちらのコーヒーは、一杯一杯、店員さんがハンドドリップで淹れてくださいます。店の中央、数段高い場所にある厨房に、カラフルなコーノ式のドリッパーがずらりと並べられているのは壮観でした。
コーヒー豆は、オオヤコーヒ焙煎所さんのFACTORYカフェ工船のものを使用。
店のデザインも、カフェ工船さんが担当されたそうです。スーツ姿の男性が圧倒的に多いと思われる北浜にあるのがもったいないくらい、スタイリッシュなカフェだったので、女性もぜひ。
コーヒー豆を購入して帰ってきました。お店で使ってらっしゃる豆を、そのまま、ざざーっと紙袋にいれて下さって。
テイクアウトで、プレーンのスコーンも買って帰ってきて、英国フェアで買い求めたMrs.Bridgesのラズベリー＆レッドカラントのジャムをつけて、早速、おやつに頂きました。
フランス産の全粒粉で作られたというスコーン、サクサクで、とっても美味しかったです。ペカンナッツのスコーンも買ってくれば良かった！
次に訪れたときには、ぜひケーキなどのスイーツを頂いてみたいですね。あと、忘れずに、スコーンもいくつかテイクアウトしてこなくっちゃ。
