Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

COFFEE BOOK片手に

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本屋さんでスヌーピーの表紙を見て、思わず衝動買いしてしまった、『CasaBRUTUS特別編集・COFFEE BOOK』。

スターバックスで買ってきたキャラメル・マキアートと、パン屋さんで買ってきたチョコレート・スコーンを用意して、読む準備ができました。あ、もちろん、BGMには、コーヒーに似合うJAZZをかけましょう。

ムックの内容は、2010年11月号として出たものと、ほぼ同じだそうですが、私はその号を読んでなかったので、一冊まるごと楽しめました。ポートランドの最先端コーヒー事情とか、手作り感あふれる、アメリカの「インディーズ」カフェとか。

あまり、こういった、こだわりのカフェを紹介している観光ガイドブックもないですし、ちょっと地元民の仲間入りをしたような気分を味わえますね。あと、ケメックスって何ですか?とか。(コーヒー初心者・・・)

コーヒーのことって、実はあまりよく知らないので、ここには奥深い未知の世界が広がってる!と、わくわくしてしまいました。まるで、万年筆の世界に初めて足を踏み入れたときと同じような気分です。

ここ数年、美味しいコーヒーを飲みたくなることが多くて、こだわりのコーヒーを入れるカフェに行く機会も多かったんですよね。

自宅では、紅茶などは小鍋で煮立ててロイヤルミルクティを入れたりして、少しはこだわってるほうだと思うんですが、一方のコーヒーはというと、朝食にミルクをレンジでチンして、ネスカフェのインスタントコーヒーを入れて、即席カフェオレを作るくらい。

自分で豆を買ったこともなくて。でも、この冬は、自宅でも美味しいコーヒーを入れてみよう!と、このムックを読みながら思ってしまいました。

こだわりの道具もいろいろと紹介されていて、写真を見ているだけでも楽しくて。まずは形から入るほうなので、どれを買えばいいのかな?とか。

国内のカフェも多く紹介されていましたが、私が行ったことがあるのは、三軒茶屋にあるCafe Obscuraですね。

【過去記事】Cafe Obscuraを訪れたときの記事

このときは、マスターとしばし若沖談義に花を咲かせたのでしたっけ。Cafe Obscuraのマスターに、「逆輸入」のようにして教えていただいた、地元・神戸は元町にある、GREENS Coffee Roasterも、豆の通販ページで紹介されていました。

【過去記事】GREENS Coffee Roasterを訪れたときの記事

しかも、ムック紙面では、Cafe ObscuraとGREENS Coffee Roasterが並んで掲載されていて、偶然のお隣さんに、思わず頬も緩みました。

一方、記事で紹介されていた大阪のカフェは、どれも行ったことのないお店ばかりだったので、ぜひ一軒ずつ訪れて、美味しいコーヒーを味わってみたいですね。

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「コーヒー」つながりで、コーヒー色の文具も集めてみました。(コーヒーというより、カフェオレ・・・?)

LIFEのノーブルノートは、やわらかく暖かなカフェオレ色の表紙。万年筆は、まるで、コーヒーにミルクを注いだときのような模様が、とてもお気に入りなビスコンティ・ヴァンゴッホ・ミディアムのバニラを。

小さなインク壜は、エルバンのインク、トラディショナル・ココアブラウン。このインクは、茶系が好き、ということで買い求めたんですが、予想外に薄すぎて、全然、使ってないんですよね。しばらく置いておけば、濃縮して、少しは濃くなるかしら?

これから、初冬に向けて、熱いコーヒーが恋しくなる季節。

私も、この冬は、コーヒー豆初心者としてデビューすべく、まずは道具集めから取り組んでみたいと思います。(なにを買おうか、お店を見て回るのも楽しかったりしますもんね)