コーヒーとトラベラーズノートって、切っても切れない相棒のようなものだと感じることがあります。
もちろん、そばにあるのが、紅茶のカップでも構わないんですが、(私もよく、訪れたカフェで紅茶やケーキと一緒にトラベラーズノートを脇に置いていますし)別にコーヒーである必要はないはずなのに、どこか一番しっくりくるというか。
よお相棒、と親しみを込めて声を掛けられたときのような気軽さと、気兼ねの無い関係を見出すからかも知れません。
Take it easy.
そんな合言葉が、コーヒーにも、トラベラーズノートからも聞こえてきそうだから。
トラベラーズファクトリーでも、よく、コーヒーにまつわるイベントを開催されていたり、 アアルトコーヒーさんがブレンドされたトラベラーズブレンドもありますもんね。
そういう意味でもやっぱり、この2つは、切っても切れない関係、ということなんですよね。
私が先週、コーヒーを飲みに訪れたのは、グランフロント大阪にあるALL DAY COFFEE。
全てカウンター席という、小さなコーヒースタンドですが、でこぼこした節が多く、木目もワイルドな、がっしりとした、ぶ厚い木のカウンターに、ショップのロゴだけが印字された黒の大振りなカップと、 トラベラーズノートだけを置いて。
長く使った証でもある、傷も目立つトラベラーズノートを携えて、旅の途中に立ち寄ったカフェで、美味しいハンドドリップ・コーヒーを一杯。
お店のパンキッシュな雰囲気もあって、しばし、NYのブルックリンやソーホー辺りのコーヒースタンドに来ているような、そんな気分に浸ってみたり。(実際は、このとき、梅田で文具お買い物ツアーの真っ最中だった私・・・)
うん。こういうワイルドさは嫌いじゃないです。むしろ、無骨ささえ感じられるコーヒースタンドの佇まいが心地よくもあって。
早速、帰宅後、この日のことなどをトラベラーズノートに書きとめてみました。
ALL DAY COFFEEでのコーヒータイムと合わせて、この日は、札幌にある森彦さんのコーヒー豆も買いこんできていたので、見開きで、コーヒー三昧なページとなりました。
森彦さんのコーヒー豆は、以前から買いたかったけど機会が無くて、今回、やっと入手できたのでした。なかなか、お店がある札幌まで行く機会もないですもんね。
サイトを拝見すると、とてもステキなカフェなので、北海道を旅する機会があれば、ぜひ訪れてみたい憧れのカフェです。
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ここ数年、私のトラベラーズノートには、買い求めたコーヒー豆のパッケージを貼り付けたり、こだわりのコーヒーを飲みに行ったときの記録がどんどん増えています。
つまり、トラベラーズノートって、コーヒーを含め、今の私の大好きなものがいっぱい詰まっているノート、なんですよね。
Take it easy.
Have a nice cup of coffee.
先週からTwitterでも呟いてましたが、羽生くん→パリの散歩道→ゲイリー・ムーアと来て、今、久しぶりに、このアルバムを繰り返し聞いています。 このアルバムがきっかけで、私はUFOやFREEなどと出会い、オリジナル・アルバムを買ったのでした。コーヒーにも似合う、ワイルドな70~80年代HRの名曲揃いの、大人の遊び心溢れる1枚です。