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Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

2月はチョコレート色の誘惑

インク 万年筆

2月に入ると、インク壜を収納している引き出しから、いそいそと取り出してくるインクがあります。

2月といえば節分もそうですが、何よりも女子にとっては、バレンタインデーですよね!(正式には、節分は1年に4回あるわけだし)

というわけで、1月が終わり、カレンダーをめくると同時に、そろそろ今年もあのインクの出番ね、となるわけです。

Bungboxさんのオリジナルインク『Valentine's Choco Brown』です。インク壜のラベルには、板チョコのイラストが描かれていて、とっても美味しそうなんですよ。

【過去記事】チョコブラウン色のインク

このインクを入れて使っている万年筆は、これも毎年の定番になっている、ヴィスコンティのヴァン・ゴッホ、ミディアム・バニラ。濃淡のあるカフェオレ色に、カフェクレームを注ぎ入れたような白い模様が、とても美しい軸です。

ヴァン・ゴッホのバニラは当初、なかなか入れるインクが決まらずに、しばらくふらふらしていたんですが、Valentine's Choco Brownインクを購入して以降は、カフェオレ色の万年筆で書きつける、チョコレートブラウンの文字が何より、しっくり合っている気がして、お気に入りの組み合わせになっています。

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Valentine’s Choco Brownでニーモシネに書いてみました。(映画『フォレスト・ガンプ』の台詞です)

インクの濃淡が、わりと、はっきりと出て、薄い部分も、濃い部分も、好みのチョコレート色です。茶系とはいえ、落ち着いた色のインクなので、ノートに文字をたくさん書き綴っても目にうるさくありません。

このくらいの色なら、コーヒーカップ片手に、コーヒータイムを楽しみながら、ちょっとフランクに、遊び心のある文章を書いてみるのもいいかも知れません。そして文字を書き綴りながらも、無性にチョコレートを食べたくなる誘惑に駆られるのです・・・。(手が汚れるので、万年筆を持っているときには、食べたりしませんけどね)

日々の思いを紙に書きつらねるインクですが、こうして、季節やイベントごとに使いわけるのも、愉しみのひとつ。

まさに、自分だけの、甘い至福の時を味わいながら、早春というには、まだ肌寒い2月の夜は過ぎてゆくのです。チョコレートの甘い誘惑とともに。