以前から、ミニ6穴のシステム手帳は使っていたのですが、新しく、バイブルサイズのシステム手帳が仲間入りしました。
ミニ6穴サイズは、コンパクトで持ち運びしやすい反面、書くスペースが小さいと感じるときも時々あって。
それで、一回り大きなバイブルサイズも欲しいな~、と思うようになりまして。
バイブルサイズのシステム手帳なら、老舗の海外有名メーカーのものがお値段的にもいいかしらと、ネットでいろいろと調べてから、文具店に見に行ったんですけど。
やはり、実物を手に取ってみるのは大事ですね。
重さや手触りなど、ネットで見ていたときには分からなかったことを改めて実感して、実物を目にするまでは候補にも入れていなかったシステム手帳を買い求めることになりました。
左が、これまで使っていたミニ6穴サイズで、右が、新たに仲間入りしたバイブルサイズのシステム手帳になります。
アシュフォードの「タナローン2 BIBLE 15mm」です。
ほぼ日手帳のカバーに使っている、アンリークイールのBOUQUINも、茶色のスウェードだし、ミニ6穴サイズのシステム手帳、Acruのアジェンダカバーも茶色なので(茶色とかベージュとかが好きなのです)、今回はシックに、黒の手帳に初挑戦してみることにしました。
そして何より、決め手になったのは、手帳を開いたときのインナーが、リバティ生地だったことですね。
昔から、リバティ柄が本当に好きで。
なので、システム手帳でも、こちらのリバティ柄に、店頭で一目惚れしてしまい、即、きみに決めた!となりました。
前日まで時間をかけて、ネット上であれこれ調べていた時間はすっかり無駄になりましたが、こういう「ひらめき」や、直感って、大事なことですよね!
かなり昔に使っていたシステム手帳も、ミニ6穴でしたし、実は、これが初めてのバイブルサイズ。
購入したのは、夏真っ盛りの頃だったのですが、使い方をいろいろ試行錯誤していまして。
いざ、書いてみると、予想以上に紙面が広いなと感じたり、A5ノートに書くのとも、また違う、使い勝手に戸惑ったり。
でも、これも慣れですよね。
一年間だけ使う手帳とは、また違って、何年にもわたって使うものなので、来年の私や再来年の私が、ぱっとページをめくって手軽に確認できる内容や、別にそうでもない、雑多な内容などを、いろいろ盛り込んでいけたらと思っています。
こちらは、ドラマの感想などを書いてみたページ。(最終回をまだ見ていない)このときは、こんなことを感じていたんだなあ、と後で懐かしく思い返すかも?と。
何より、システム手帳の便利な点は、ページの順番を好きに入れ替えたり、不要なページを移動させたり、自分の手帳として気軽にカスタマイズできることですもんね。
前回記事でも、このバイブルサイズのシステム手帳を、インク見本のページとして使っている記事を書きましたが。
こんな風に、年初・年末・春夏秋冬問わず、一年のいつであっても、「あ、こんなページを追加してみよう」と思い立ったら、すぐ実行できるのが、システム手帳の良いところ。
そんなわけで、いまだ、バイブルサイズのシステム手帳を、どんな手帳にしていこうかな…?と考えている最中でもあるのです。(こういう時間も、また、わくわくと楽しかったりするわけで)
使っているリフィルは、基本的に、ミニ6穴と同じです。
私的に、システム手帳で使用するリフィルは、万年筆で書いて、裏移りしない&滲まないことが、なによりの最優先事項。
なので、横罫と無罫リフィルは、A5ノートでもいつもお世話になっていて、絶大な信頼のあるLIFEのノーブル紙です。
月間ダイアリーは、アシュフォードのリフィル(グレースシリーズ)を挟んでいます。
ミニ6穴サイズのシステム手帳でも、ずっと愛用しているものです。
こちらの月間カレンダーリフィルは、少し厚めのクリーム紙で、すっきりしたレイアウトがお気に入りなのです。
濃いブラウンのフォントカラーと、字体フォントも、目にうるさくなくて、おしゃれです。
もちろん、万年筆で書いても滲むことはありません。少しざらついた紙の表面には、適度な引っかかりがあって、万年筆でも書きやすいんですよね。
ミニ6穴の月間ダイアリーは、「5年日記」として使い続けてきて、これは、このまま来年も継続していくつもりです。
一方の、バイブルサイズの月間ダイアリーは、お小遣い帳というか、出納帳のように使っています。(今のところは)
これも、月間ダイアリーを何年分も追加していけば、そのうち、お小遣い帳「5年手帳バージョン」になるわけですもんね。
昨年のページを見返して、昨年も同じような服をバーゲンで買ってた!とか、自分への戒めになるかも?と、今から期待したりもしています。
(↑ミニ6穴の月間ダイアリーの使い方についての過去記事です)
さいごに
手帳がどんどん増えていくのは、楽しい反面、それだけ、書く場所が増えるということで。
また今年の日記も白いページが多いままだったなあ、と、今年の手帳を見返しながら、この時節、ため息交じりに思うこともあるのですが、システム手帳なら、工夫次第で、そういう後悔を減らすこともできるかも?と考えたりします。
今は、ネットでダウンロードできる自作リフィルもいろいろありますもんね。自分で使いやすいページを作ってみてもいいわけですし。
そうなると、カスタマイズ好きな私は、ますます、「沼」にはまってしまいそうなのですが。(そのための無罫リフィル!)
でも、慌てずに、お気に入りの手帳めざして、来年もまた、ゆっくりと、育てていければと思います。