Hot Cocoa mix**

旅と文具とカフェめぐり

旅のマネージャーはリングメモ

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遠方への旅行だけでなく、京都への日帰り旅行などにも、愛用しているメモ帳があります。

エトランジェ・ディ・コスタリカのリングメモです。

(上の写真では、中央のリングメモになります。左端のノートは一緒に買ってきた、タンタンのノート)

もちろん、旅先にトラベラーズノートは持参するんですが、このリングメモは、事前に調べた電車やバスの時刻、訪れたいショップやカフェ、スポットなど、旅行のスケジュールをメモしておく用。

家を出発してから帰宅するまでの予定を書いておいて、旅の途中には、現在進行中の予定が一番上のページになるように。(つまり、いつも、表紙もめくった状態に)

次は何時の電車に乗るんだったかな、というとき、バッグの中から、さっと、リングメモを取り出して、ちらっと確認。

電車に乗ったり、目的のショップを訪れたりして、1ページ分の旅の予定をこなしたら、ページをめくって、次のスケジュールが書かれたページを一番上に。

なんてことはないメモの使い方だと思うのですが、旅行に出るときは、事前に、このスケジュールメモを書いておかないと、出発前も、気が休まりません。

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(私の旅セット。リングメモと地図とボールペンを透明ケースに入れて、このままバッグの中へ入れてます)

現地に行ってから、他の交通手段もあると知って、念のためにメモしておこうと思ったときや、予定が変わったときの追記も、スケジュールと同じページに現地で書き留めておいて。

一元管理とでもいうのでしょうか。旅先でも、このリングメモを開けば、すべての予定が一目瞭然になるようにしています。

一応、スマートフォンにも情報は入れてますが、バッテリー切れや何があるか分からないので、スマホは念のためのバックアップ用ですね。昔ながらのアナログな管理が一番、身の丈に合ってる気がします。

(以前、東京旅行の際に、突然、スマホが起動しなくなったことがあって。そのときも、やっぱりアナログが安心だわ、と思いました)

普段、リングつきのノートは、書くときに手がリングに当たるのが苦手で、あまり使わないんですけども。

でも、この、旅のスケジュールメモだけは別です。

すでに用済みのデータをアーカイブに入れていくかのように、どんどんページをめくって、つねに、今、必要になる情報を一番上にしておけるのは、リングメモならでは。

帰宅後は、無事にこなした旅のスケジュールを記したリングメモを参考に、トラベラーズノートに旅日記をまとめます。

その作業が終われば、今回の旅のページはまるごと、リングからぴりぴりと破って、また次の新しい旅に備えます。

リングメモは各社から出ていますが、エトランジェ・ディ・コスタリカのリングメモ「CUOIO(クオイオ)」が、メモ自体の大きさもページ枚数もマイベスト。

裏の厚紙も、薄すぎず厚すぎず、ちょうど好みな厚さと硬さ。裏の厚紙が薄すぎると、手に持ったときに、くねくねしてしまいますし、逆に、厚すぎると重くて持ち歩きにくいんですよね。

他社のリングメモもいろいろ買ってみましたが、やっぱり、使っていて、わたしが一番しっくりくるのは、この「CUOIO(クオイオ)」でした。

ただ、問題は、CUOIO(クオイオ)を販売している文具店がとても少ないこと。近所の文具店でもハンズやロフトでも見かけないし、ナガサワさんでも取り扱っていないのですよね…。

なので、先月、梅田へ出かけた際、ハービスエントにあるエトランジェ・ディ・コスタリカの直営店で買ってきました。

さすが直営店だけあって、店内にはエトランジェ・ディ・コスタリカのノートや封筒など、カラフルでシンプルなデザインの文具がきれいにそろえられていて、見ているだけでも楽しくなります。

旅先のカフェでも、トラベラーズノートの写真は撮りますが、このリングメモの写真を撮ることはまずありません。言わば、旅をスムーズにこなしていくための裏方さん。

小さなマネージャーであり、縁の下の力持ち。そんなリングメモです。